弱者が勝者に勝つには

野村克也さんがお亡くなりになった。

いろいろな言動で参考、勇気付けされた人は多いはず。私もその1人。


昔にはなるが、実業団でプレーした時、どうしても2強(当時は湧永、大同)時代を崩せなかった。

ようやく崩したポイントが、勝つためには、大胆なメンバーやシステムだ。それに裏付けされた確率である。

一部を紹介する。

DFは高くしてらポストを打たす。

GKはポストのシュートデータを集めて、セーブする。

OFは途中から、両方のサイドを入れかえる、サイドに大型選手を入れる。

などなど。


ここで感じたことはいかにして確率を下げるためのDF、確率を上げるためのOFが重要だと。

野村さんが三連戦、2勝1敗でいい。

いかにして負けるか、勝てる試合を勝つか!

よくチームを分析して、3割の確率でも3割で勝つ方法があると言う事をしらされた。


実業団で日本一になる事が出来、次は大学の指導となった。その時も同じ考えでスタートした。

受験もハードルが高いため、メンバーが少なく、勿論有力選手も少ない。またGKが不在で素人っ戦ったこともある。しかし確率を考え、DF、OFを駆使してインカレ3位になった。

やはり最後の優勝チームにはなれなかったが、確率をベースに戦えば勝利に導いてくれると確信した時代でもある。


今までのようにいろいろ駆使して戦い勝利して、ようやくトップレベルまで来た。これからは勝者に切り替わる。

こるがさらにまた難しい!